2025年5月5日 合唱練習報告:東京

<大田区馬込文化センター>

練習した合唱曲

・定演第1ステ-ジアラカルト曲から
Chessboard
君の隣にいたいから
火の山の子守歌
ロマンチストの豚

練習スケジュ-ル

13:00-13:50    体操・発声
13:50-15:50   Chessboard, 君の隣に~ 合わせ 通し 録音
15:50-16:10   休憩
16:10-16:50   火の山~、ロマンチスト~ 合わせ 通し 録音

合唱練習の様子

本日は定演に向けてのGW3日間特別強化練習の最終日として、見学者1名をお迎えして、定演第1ステ-ジの演目アラカルトの中から4曲の合わせ 通し 録音を行いました。

まずは準備体操、そして練習前のウオーミングアップでは支えの確認をしました。

まずは Chessboard から。指揮者より歌詞の子音を早めにして音符の打点で正確に母音を出すようにとの指示がありました。この歌はっきり言って難しい…..。次に 君の隣 ですがこちらは休符をきちんと表現するようにとのことでした。

休憩時の様子です。筆者はここまででカロリ-をかなり消費してしまいました。ペース配分も重要ですね。

浜松出身のソプラノMさんから高級菓子のうなぎパイを頂きました。これ本当においしいです。どうもご馳走さま

休憩後は 火の山の子守歌 から。指揮を務めるピアノのAさんからの指示は以下の
通りです。
顔を上げて指揮者を見る
アカペラは常にだんだん遅くなるし音が下がるので注意
4小節ワンフレ-ズでとらえる
歌詞は文字では無く文章でとらえる
音は上から取る
体の中でリズムを刻む

ロマンチストの豚 に対する指示は以下の通り

この歌はは八分休符が切れるかどうかが勝負
Rit の後の a tempo へ戻り切れてない。スパッと戻る
ぶた のアクセントは ぶ を強く

以上で3日間連続での強化練習が終了しました。お疲れさまでした。長くなり恐縮ですが3日間参加して、かつ通しの録音を聴いた上での自分の課題が明確になりましたのでシェアします。

1.もっと指揮者をよく見る

楽譜の音符と歌詞と記号を追うのに必死で指揮者をよく見ていない自分がいました。歌詞は文字ではなくフレ-ズで音の流れと共に頭に入っていればその分指揮者を見る時間と余裕が生まれるはずですね。特にアカペラはピアノが無くごまかしがきかないので、これが重要と感じます。

2.もっと音を正確に出す

録音を聴くと現場での認識と現実とのギャップを感じてしまいます。特に下から上に音がジャンプした時の高音の音程が低く、線の上限ギリギリにひっかかかってはいるものの芯は食っていない感が強いです。これは自分のようにカラオケ上がりにあるあるの現象で音を下から探る癖があり、声が出るとしゃくりとなり声が出ないとヒットするまでの遅れにつながります。特に高音にジャンプするときは上から掴むのは重要と感じました。アカペラで遅くなり音程が下がるのはひょっとしたら音を下から探り、かつヒットもしておらずその音を起点に次の音に入ってしますのが原因かも。だとしたらこれは自分だけでなく全体の課題でもあるということになります。

3.練習は勇気をもって声を出す。

特に間奏のあとの出だしの恐る恐る感はぬぐえませんね。合唱は自信の無さがもろに声に出ると実感します。練習なんだからもっと声を出してどんどん間違って指摘してもらって本番は自信を持って歌えるようにしたいと思います。

以上長くなりすいません(ベースM)

以下練習後のアフタ-会の様子です。練習後のビールは格別だよね~。

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